ストレスによる不眠

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私たちは、日々ストレスにさらされています。たとえば、結婚、離婚、病気、近親者の死、転職、転勤などは大きなストレスの原因となります。これら以外にも、学校や職場で気づかないうちにストレスにさらされていることも少なくありません。

ストレスが続くと、まず、心理的な緊張・不安から眠れなくなることがあります。ですが、この状態は一過性の不眠です。
この症状がきっかけとなり、「ぐっすり眠れるだろうか?」などというように、 ストレスの原因そのものではなくて、睡眠自体に不安や緊張が移ってしまうことがあります。このような場合、ストレスの原因が取り除かれても、毎日の眠りに対して心配がよみがえるということが起きることがあります。

こうなると、就寝時刻が近づいてくると、「今日は、ちゃんと眠れるだろうか?」などと心配してしまい、この気持ちが脳を覚醒し続けるように働いてしまいます。眠ろうとするこだわりがかえって緊張を引き起こしてしまい、入眠の妨げになるというわけです。

この症状を「精神生理性不眠症」といいます。
ストレスでもろくなっている精神状態は、深刻な不眠に陥りやすいのです。実は、不眠症を訴える人の中でもっとも多いのが、この精神生理性不眠症です。
不眠に加えて、日中は頭痛や倦怠感など、さまざまな症状を訴えますが、眠ることさえすればすべて解消すると思いこみ、“何とか眠らなくては”と焦り、ますます不眠が悪化する悪循環に陥りがちです。

また、ストレスは睡眠リズムを狂わせてしまうといわれています。
通常は睡眠は約90分というサイクルで行われていますが、ストレスはこの周期を短くするのです。

対応としては、

 

 

そのほかに、リラックスできるよう寝る前にストレッチなどを行うと同時に、ストレスの原因を取り除くようにしましょう。



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